2026年9月13日日曜日

一人ひとりに合わせた居室の環境づくり

 


桜寿のさと松島の居室環境は、入居者様一人ひとりに合わせて整えています。


今回ご紹介する居室にお住いの方は、立ち上がる時の不安やふらつきがあり、腰の痛みが出ることもあるため、施設職員だけでなく他職種でも状態や動作の確認をしました。
その後担当者会議で意見を出し合い、ご本人様やご家族様の意向も取り入れながら、介助バーと手すりを導入しました。

サービス付き高齢者向け住宅では、その方の身体状況や生活スタイルに合わせて、必要な福祉用具を介護保険でレンタルすることができます。
写真の突っ張り棒のような手すりだけでなく、H型手すりや、置き型の手すりなど、手すりだけでも種類は様々です。
「転ばないように、全部介助する」のではなく、今できていることをこれからも継続できるようにすることを大切にしています。

立ち上がる時に手すりを使って自分で動ける。
ベッドからトイレ・洗面台までの移動を安心して行える。
そんな小さな「できた」を積み重ねられるように、これからもその方に合った環境づくりを考えていきます。

2026年9月11日金曜日

施設入居・退院後の支援について🏠


 

ご入居や退院を迎えたばかりの時期は環境が大きく変わるため、緊張したり戸惑ったりする方も少なくありません。

また、病院で伺っていた状態と、実際に施設で生活される様子が異なることもあります。
特に、環境が変わった直後は転倒などの事故も起こりやすいため、まずはご本人様の生活の様子を丁寧に見ていくことが大切です。

桜寿のさと松島では、施設職員だけでなく、往診医の看護師、デイサービスの職員、福祉用具専門員、ケアマネージャーなど、多職種で情報を共有しながら支援しています。
「歩くときに少し不安がある」「今まで使っていた福祉用具が合わない」など、生活の中で見えてきた変化に合わせて、必要な介護サービスや福祉用具の導入・見直しも検討します。

もちろん、安全面だけではありません。
職員から積極的に声をかけたり、見守りながらできることはご自身でしていただいたり、他の入居者様と自然に関われる機会を作ったり。
一日も早く桜寿のさと松島での生活に馴染んでいただけるよう、その方に合わせた支援を行っています。

入居・退院はゴールではなく、新しい生活のスタート。
安心して毎日を過ごしていただけるよう、スタッフみんなで様子を見ながら、その時々に必要な支援を考えています。

2026年9月9日水曜日

大好きなピアノをもう一度🎵


 

桜寿のさと松島のロビーには、グランドピアノがあります。

このピアノは、どなたでも自由に弾いていただけます。

今回ご紹介するA様は、約1年半前にご入居されました。
実は長年ピアノの先生をされていた方です。

入居当初もピアノを弾いてみられましたが、鍵盤を押す力が足りず、思うように音を鳴らすことができませんでした。
「昔みたいに弾けなくなっちゃったね…」と言われていた姿を私は今でも覚えています。
それでも、デイサービスでのリハビリを一生懸命続けられ、少しずつ体力や筋力がついてきました。

そして今ではしっかりと鍵盤を押せるようになり、力強く綺麗な音色を奏でられています。
デイサービスや入浴がない時間には、ロビーでピアノの練習をされることも。
「ここに来た頃は弾けなかったのにね。また弾けるようになるなんて!」といきいきとした表情は、私たち職員にとっても嬉しく、感動しました。

この日は「荒城の月」を演奏してくださいました。
ロビーに響き渡るピアノの音色に、職員も思わず足を止めて聞き入ったり、つい鼻歌を口ずさんでしまいます。

「生きがいや好きなことを、もう一度楽しめる」
リハビリで身についた力がA様の大切な楽しみに繋がっています。
これからも素敵な音色をロビーいっぱいに響かせてくださいね!

2026年9月8日火曜日

丁寧に一筆ずつ書きました



先週は“デイサービスセンター桜寿の樹”で書道活動を行いました。

お手本をじっくり見ながら、背筋をピンと伸ばし、一画一画丁寧に筆を運ぶ皆さま。
後ろ姿からも、集中して取り組む様子が伝わってきますね!

書道は、筆を持って細かな動きをすることで手指の運動や巧緻性の向上に繋がります。
また、文字を書くために姿勢を保つことで体幹や姿勢保持のリハビリにもなります。

むかし書道を習っていた方も多く、それをきっかけに昔の思い出を話したり、利用者様同士の会話が弾んだりと、交流の場にもなっていました。
完成した作品はデイサービスセンター桜寿の樹内で展示しております。

集中して筆を走らせる時間、思い出を語り合う時間、作品が完成した時の喜び。
書道には楽しみながら心身を動かせる魅力がたくさん詰まっています。
これからも、季節や行事に合わせた題材も取り入れながら、皆さまが「やってみたい」「またやりたい」と思えるような活動を行っていきたいと思います。

2026年9月4日金曜日

 


桜寿のさとにご入居されている皆様はデイサービス、入浴、居室清掃等のサービスを利用しながら生活を行っています。


しかしラウンジでの美味しい食事、同じテーブルを囲む方との会話が日々の楽しみになっており大切な時間です。


お体の事や日々のニュース、他愛のない話など各テーブルにより内容は様々で横で聞いていると笑ってしまうことも多々あります。


朝食~昼食~おやつ~夕食と計4回顔を合わせるので交流の機会が多く、皆様仲良くなられています。


デイサービスでのリハビリもADLを維持する大切な訓練ですが、施設での交流と信頼関係も認知機能維持のためには欠かせないものとなっています。


運動と会話をバランスよく行い皆様らしい生活を送っていただけるよう今後もご支援させていただきます。