認知症の方との関わりで大切なのは、相手の気持ちに寄り添い、安心して過ごしていただくことです。
『ユマニチュード』は、見る・話す・触れる・立つという4つの柱を基本としたケアの技法です。ケアを始める前に正面から目を合わせ、優しく声をかけてから触れることがポイント。
誰であっても、突然体に触れられると驚いたり、不安な気持ちになりますよね。
穏やかに説明しながら関わることで、安心につながります。
例えば、入浴を嫌がられる方への声掛け。
「お風呂の時間ですよ!早く入ってください」「夜は入られませんよ」と一方的に伝えると、不安や抵抗につながります。
一方で、「今日は温かいお風呂に入りませんか?」「身体をきれいにして、クリームを塗りましょうか」と目を合わせて優しく声をかけ、気持ちを受け止めながらお誘いすると、安心につながることがあります。
それでも難しい場合は無理強いせず、時間を置いて改めてお声掛けします。
大切なのは、行動だけを見るのではなく、その方の気持ちを考えること。
桜寿のさと松島では、お一人おひとりの想いを尊重し、安心してケアを受けていただけるよう、日々の関わり方を工夫しています。







