2022年11月29日火曜日

伊都の美術館

 桜寿のさと伊都では、ご入居者様やデイサービスご利用者様にリハビリの一環として、塗り絵や貼り絵などを行ってもらっています。

完成した作品は、見学者や来館者の皆様にも観ていただけるよう、デイサービスの壁に掲示させていただいております。先日、ご見学された方から「皆さんとてもお上手ですね」「美術館のようで素敵ですね」とお褒めのお言葉をいただきました。

同じ絵でも、色使いや塗り方貼り方で個性溢れる、それぞれが違う作品となっておりますので、ぜひ見学の際にご覧ください。



2022年11月26日土曜日

ICT導入のメリット

 桜寿のさと伊都では、介護現場にICTを導入しています。

書類作成にかかる時間など業務を効率化させることや、スムーズな情報の共有と連携、また介護ケアの質の向上等に役立っています。

ICTを導入しご利用者様の情報をタブレット端末に登録していれば、必要な時にすぐ情報を入力、確認、検索することが可能です。またスタッフ間での情報を共有しやすくなるだけでなく、他職種との連携もスムーズに行えます。

日々蓄積されたご利用者様のデータは、保存されるだけでなく関連のデータと組み合わせて分析も可能になります。そのため、従来の紙ベースでの情報記録よりも簡単に情報分析ができるため、さらなるケアの質を向上させることにも繋がります。

ICTの導入で、介護記録やケアプランの書類作成時間を短縮できることは、スタッフの労働生産性が向上するだけでなく、空いた時間でご利用者様とのコミュニケーションを図る機会が増やせるということは大きなメリットになっています。



2022年11月22日火曜日

食事の意義・重要性

・楽しみ、生きがい、社会参加につながる

・食べることで生活のリズムや季節感を感じることができる

・元気で生活するために必要な栄養素を身体にとりいれる

上記のとおり、高齢者にとっての食事とは、必要な栄養を摂取するだけでなく、生きがいや生活リズムを感じるためにも重要な行動です。

桜寿のさと伊都では、ご入居者様に満足してもらえるよう、栄養バランスの整った食事を提供するだけでなく、季節に応じたメニューや料理の組み合わせ、見た目、食べやすさに工夫を凝らしています。また同時に、お一人おひとりのお身体の状態や嗜好、生活習慣を把握し、しっかり理解・確認を行うことも心がけています。

食事時間はコミュニケーションを図りやすい機会です。今後も、ご入居者様の毎日の食事が生活の楽しみとなるよう心がけ、日々「知恵と工夫」をもって提供していきます。




 

2022年11月19日土曜日

十分な時間と説明を

 入居する施設を決めるにあたり、事前の見学は重要なポイントと言えます。しかし、入所を急ぐばかりに、十分な見学と事前検討をしないまま契約をすると、後から「最初の印象と違う」「こんなはずじゃなかった」と不満を漏らしています。

実際に、入居する施設に求める条件はそれぞれですので、おひとりおひとりにしっかりと理解・納得が得られるよう、桜寿のさと伊都では、見学時にご提案書を準備し案内を行っております。

本人様やご家族様の質問にも一つずつ丁寧にお答えし、入居に対する不安を少しでも解消できるよう対応させていただいておりますので、施設入居を検討されている方は、ぜひ一度見学にお越しください。



2022年11月14日月曜日

手は「第二の脳」

 デイサービスセンター桜寿のさと伊都では、季節に応じた創作活動をご利用者様と一緒に行っております。

指先などを動かすことは、脳の血流量が高くなり活性化するため、認知症予防や物忘れに効果があると言われています。また、どの程度指先が動かせるかを測ることで、脳の状態を知ることができ、認知症の早期発見も期待できます。

高齢者の方は、意識しないまま日常生活を送ると指先を動かす機会が少なくなるため、デイサービスセンター桜寿のさと伊都では、今後も積極的に指先を動かすアクティビティやレクリエーションを取り入れていきます。

2022年11月11日金曜日

心の交流を

 先日、お食事の時間に和やかな光景が見れましたので、ご本人様方に了承をいただき、写真を撮らせていただきました。

ご自宅で生活をされていると、他者との交流や会話の機会が少なくなります。特に高齢者は、健康状態に不安があると外出をする機会も少なくなり、孤独になりやすく、慢性的に他者との交流が断たれてしまうと、心身に悪影響を及ぼしかねません。

内閣府の「平成30年版高齢社会白書」によると、毎日会話がある人の割合は、家族・同居人がいる場合は90%程度、単身世帯では50%程度となっています。高齢者は自宅で過ごす時間が長いため、単身世帯では会話の機会が生まれにくいようです。

実際に、桜寿のさと伊都の入居者A様も、ホームへの入居前は他社との交流がなく活気が見られなかったが、入居後は少しずつ活気を取り戻し、面会で会うたびに顔が活き活きしているとご家族様から感謝のお言葉をいただきました。

ホームへの入居に関しては、生活や身体上の支援を受けられるだけでなく、入居者様どうしで継続的な関係を築け、孤立を避けられることから、一人暮らしの高齢者にとっては健康面で二重のメリットがあります。

また、毎日顔を合わせる施設スタッフの存在もあり、同年代以外との交流も楽んでいただけます。



2022年11月5日土曜日

ずっと元気でいたいから

 ご入居後の生活をイメージしていただけるよう、桜寿のさと伊都のご利用者様をご紹介させていただきます。

リハビリにとても意欲的なC様。自主的に、午前と午後にパワーリハビリ、バイクに取り組まれています。また、他のご利用者様とも笑顔で会話され楽しくデイサービスをご利用されています。

身体的には、痛みの訴え等は聞かれませんが、ご自宅では動くことが多いとのことで、筋肉が硬くなりやすいです。そのため、ストレッチ・関節可動域訓練を中心にリハビリを行い、身体機能の維持・向上に努めています。体を元気に長く維持できるようにこれからもリハビリを頑張っていきましょう!




2022年11月1日火曜日

ご入居者様の思いや気持ちを第一に

桜寿のさと伊都では、定期的にカンファレンスを開催しております。

カンファレンスとは、よりよい介護サービスを提供することを目的に、医療・介護現場で実施される会議です。看護師・介護士などの多職種のスタッフが集まり、情報共有、認識のすり合わせ、問題の発見と改善策の提案を中心に話し合います。

桜寿のさと伊都のカンファレンスは、ご入居者様やご家族様へ事前にご意向を確認したうえで、その思いやお気持ちを最大限尊重します。

見学に際に、カンファレンスに関する内容やご質問などがございましたら、ケアマネージャーと一緒にご説明いたしますので、ぜひご見学時にお問合せください。