朝晩の空気がひんやりと感じられるようになり、秋の深まりを肌で感じる季節となりました。
桜寿のさと松田の玄関先では、9月に植えたお花たちが、静かに、けれどたくましく季節を越えようとしています。
そんな中、最近ちょっとしたブームになっているのが「お花の水やり」。
寒さが本格化する前の、ぽかぽかとした日中の時間を見つけては、ご利用者の皆さんが自然と庭へ足を運ばれます。
「今日はあったかいねぇ」「お日さまが出てると、気持ちがいいね」
そんな会話を交わしながら、ジョウロを手に、花壇の前に立つ姿。
お花にそっと水をあげながら、「この子はピンクがきれいね」「こっちはちょっと元気がないかしら」と、まるで昔からの友だちのように語りかける方もいらっしゃいます。
「お水、飲んでね」「寒くなるけど、がんばってね」
その言葉は、まるでご自身へのエールのようにも聞こえます。
季節の変わり目に、花と向き合う時間は、心を整えるひとときでもあるのかもしれません。
スタッフが「今日は水やり行きますか?」と声をかけると、「行こうかねぇ、あったかいうちに」と笑顔で立ち上がる方も。
水やりは、ただの作業ではなく、日々の暮らしの中にある小さな楽しみであり、季節とつながる大切な習慣になっています。
